2025年2月13日(火)、10名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の木下弁護士より、社会福祉法人滋賀県社会福祉協議会事件〔最高裁第二小法廷R6.4.26判決〕について「職種限定合意に反して、個別同意なしに配置転換を命ずる権限を有しないとされた例」について解説後、活発な質疑が行われました。

11月21日(木)、6名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の伊藤弁護士より、ホープネット事件〔東京地裁令5.4.10判決〕について、「主治医により復帰可能との診断はされたが、産業医との面談結果等から復職が認められなかった例」に関して説明があった後、活発な質疑が行われました。

2024年9月10日(火)、9名が出席し、研究部会を行いました。 今回は、講師の木下弁護士より、協同組合グローブ事件〔最高裁第三小法R6.4.16判決〕について「労働時間を算定し難いとき」に当たらないとはいえないとして、事業場外労働みなし制度の適用を認めなかった原判決が取り消された例」について解説後、活発な質疑が行われました。

6月20日(木)、8名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の伊藤弁護士より、早稲田大学事件〔東京地裁令5.1.25判決〕について、「復職の可否判断における使用者の合理的配慮の提供義務に一定の限度があり、解雇の有効性が認められた例」に関して説明があった後、活発な質疑が行われました。

2024年2月16日(金)、8名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の木下弁護士より、名古屋自動車学校事件〔最高裁第1小法延R5.7.20判決〕の「定年後再雇用者と正職員との労働条件の相違が労働契約法20条に違反するとした原審判断が破棄された例」について解説後、活発な質疑が行われました。

11月16日(木)、4名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の伊藤弁護士より、日本マクドナルド事件〔名古屋地裁令4.10.26判決〕について、「就業規則に記載がない勤務シフトの使用を理由に、変形労働時間制の適用が無効とされた例」に関して説明があった後、活発な質疑が行われました。

2023年9月7日(木)、8名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の木下弁護士より、伊藤忠商事事件〔東京地裁R4.12.26判決〕の「会社情報の営業秘密性が否定され、その漏洩の事実もないにも関わらず、情報保存行為が私的目的と推認され、懲戒解雇が有効とされた例」について解説後、活発な質疑が行われました。

6月22日(木)、10名が出席し、研究部会を行いました。

今回は、講師の伊藤弁護士より、シャープNECディスプレイソリューションズ事件〔横浜地裁令3.12.23判決〕について、「休職理由に含まれない事由での休職期間満了による自然退職が認められないとされた例」に関して説明があった後、活発な質疑が行われました。